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Windowsプラットフォーム向けHotFix情報サービス
HotFix Alert:2004/08/12日版

 
【登録日】2004/08/11
【更新日】2004/08/12
深刻度
  1(緊急)
  2(重要)
3(警告)
  4(注意)
攻撃コードの有無
なし
対策
早期適用
再起動の必要性
なし
アンインストール
対象環境
サーバ
  クライアント
セキュリティ情報
MS04-026(日本)
MS04-026(US)
サポート技術情報
よく寄せられる質問
セキュリティ情報
fq04-026
含まれる過去の修正
脆弱性識別番号
MS04-26/842436
Exchange Server 5.5 OWAの脆弱性により、クロスサイト・スクリプティングと詐称による攻撃が実行される危険性
(Exchange Server 5.5 Outlook Web Access の脆弱性により、クロスサイト スクリプティングと詐称による攻撃が実行される)

緊急対応度:適用作業の早期開始

危険性 脆弱性による危険性を示す。「緊急適用」の場合、すでに攻撃コードが公開されているなど、脆弱性を悪用した攻撃が開始される可能性がある。「SP待ち」の場合、現時点では危険性がそれほど高くないため、サービスパックに反映されるまで待つことが可能であることを示す。
                 
SP待ち
 
早期適用
 
緊急適用

 Exchange Server 5.5(Exchange 5.5)のOutlook Web Access(OWA)にクロスサイト・スクリプティング(→ キーワード)と詐称の脆弱性が存在する。特別な細工により脆弱性を悪用する電子メールを、ユーザーがOWAを利用してWebブラウザで開き、さらにその電子メール内のリンクをクリックすることで攻撃が実行される。これにより、攻撃用スクリプトが実行され、攻撃者にOWAサーバのデータにアクセスされてしまう危険性がある。また、Webブラウザのキャッシュや中間プロキシ・サーバのキャッシュが操作され、それらのキャッシュにレスポンスを詐称するコンテンツ(実際のアクセスは発生しないのに、あたかもWebサーバが返しているかのように表示されるコンテンツ)が入れられる危険性も存在する。

 現在のところ、この脆弱性に対する実証コードなどは公開されていないようだ。攻撃を実行するには、OWAで匿名アクセスが許可されているか(通常は許可しない)、認証されたユーザーであることが必要になる。そのため、ユーザー・アカウントが盗まれない限り、外部の攻撃者による攻撃が実行される危険性は低いと思われる。またOWAにログオンすることが攻撃の条件となるため、ウイルスやワームに悪用するのは難しいだろう。とはいえ、メール・サーバであるExchange 5.5が攻撃を受けた場合、情報漏えいにつながるなど重大な被害に至る可能性もあるので、Exchange 5.5でOWAを利用している場合は、なるべく早期に修正プログラムの適用を行いたい。


■クロスサイト・スクリプティング(cross-site scripting)

 Webサーバ上で動作しているアプリケーションに関するセキュリティ・ホールの1つ。「XSS」と呼ばれることもある。

 ユーザーの入力などに応じて動的に生成されるWebページにおいて、受け付けた入力データを正しく処理しないことにより、特殊なスクリプト・コードが入力されて、本来は許可されていないような操作が可能になる場合がある。このようなセキュリティ・ホールを指して「クロスサイト・スクリプティングの脆弱性」などと呼ぶ。


・セキュリティ用語:クロスサイト・スクリプティング(cross-site scripting)
http://www.hotfix.jp/archives/word/2003/word03-04.html
 

概要

 OWAは、Exchangeメール・ボックスに対して、ユーザーがWebブラウザを使用してアクセスすることを可能にするExchangeのサービスだ。ユーザーは、OWAを使用することで、Webブラウザでメールの受信/送信、予定表の管理などが行えるようになる。

 ユーザーが特別に細工された電子メールをOWAで開き、その中のリンクをクリックすると、悪質なスクリプトがユーザーのセキュリティ・コンテキストで実行される。そのため、OWAを利用していなければ、この脆弱性の影響は受けない。すぐに修正プログラムを適用できないなら、OWAの使用を一時中断する(無効化する)ことで脆弱性を回避できる。

 

対象プラットフォーム

影響を受けるソフトウェア 対象プラットフォーム
Exchange Server 5.5 Exchange Server 5.5 SP4
 
‥‥‥ DA Lab:HotFixテスティング・チームからのコメント ‥‥‥

■適用テストの結果
 DA Labでは、以下のプラットフォームで修正プログラムの適用テストを行った。

プラットフォーム
適用テスト結果
Windows 2000 Server SP3+Exchange 5.5 SP4
Windows 2000 Server SP4+IE 6.0 SP1+Exchange 5.5 SP4
Windows 2000 Advanced Server SP4+Exchange 5.5 SP4
Windows NT Server 4.0 SP6a+IE 6 SP1+Exchange 5.5 SP4
Windows NT Enterprise Server 4.0 SP6a+IE 6 SP1+Exchange 5.5 SP4

■修正プログラム適用時にはサービスが停止する
 MS04-026の修正プログラムは、適用時に自動的にサービスを止めて、その後にIIS、Exchangeストア、Exchange System Attendant Servicesなどを再起動する。そのため、Exchangeにログオンしているユーザーがいないことを確認してから修正プログラムを適用したい。最悪の場合は、送信中の電子メールが失われたり、予定表の変更が反映されなかったりする可能性がある。

■修正プログラムはOSとIEの組み合わせに依存する
 MS04-026の修正プログラムは、以下のOSとIEの組み合わせのみ適用が可能だ。これ以外の環境でExchange 5.5のOWAを稼働させている場合は、OSのサービスパック レベルを上げ、さらにIE 6 SP1へアップデートした後で、修正プログラムの適用を行う必要がある。

OS
IEのバージョン
Windows NT Server 4.0 SP6a IE 6 SP1
Windows 2000 SP3 IE 5.01 SP3、IE 6 SP1
Windows 2000 SP4 IE 5.01 SP4、IE 6 SP1

■ASPページをカスタマイズしている場合はバックアップが必要
 ASPページをカスタマイズしている場合、修正プログラムによって上書きされてしまうため、事前にASPファイルのバックアップが必要となる。修正プログラム適用後、カスタマイズしているASPファイルを書き戻すことで、以前の状態に戻すことができる。

■対応する言語によって3種類の修正プログラムをインストールする必要あり
 MS04-026の修正プログラム(Exchange5.5-KB842436-x86-jpn.EXE)は、実行するとフォルダ名がたずねられる。ここで適当なフォルダ名を入力すると、そのフォルダに「Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE」「Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE」「Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE」の3つのプログラムが展開される。それぞれ、以下の言語をサポートしている。

(1)KB842436a
(2)KB842436b
(3)KB842436c
日本語 韓国語 オランダ語
英語 ロシア語 トルコ語
ドイツ語 ギリシャ語 ハンガリー語
フランス語 ポルトガル語 ノルウエー語
イタリア語 ブラジル語 チェコ語
スペイン語 ポーランド語 フィンランド語
中国語(簡体字) スウェーデン語 デンマーク語
中国語(繁体字)    

 OWAを実行しているサーバにインストールされている言語によって適用する修正プログラムを選択する。ただし、(1)の「Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE」は一番先に必ず適用する必要がある。その後、(2)「Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE」、(3)「Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE」のどちらか、または両方を適用する。アンインストールを行う場合、(2)「Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE」(3)「Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE」をアンインストールした後、(1)「Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE」をアンインストールすること。

 なお、(2)「Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE」、(3)「Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE」に該当する言語がOWAサーバにインストールされていなくても、これらの修正プログラムを適用することは可能である。その場合でもサーバには損傷を与えないとのことだ。

■MBSA 1.2の結果
 MS04-026の修正プログラムが正しく適用されているかどうかは、MBSA 1.2で確認可能だ。未適用の場合は、「Exchange Serverのセキュリティの更新」の「結果の詳細情報」に、「Exchange Server 5.5 Outlook Web Access の脆弱性により、クロスサイト スクリプティングと詐称による攻撃が実行される (842436)」が表示される。

 
‥‥‥ 詳細情報 ‥‥‥

 MS04-026の脆弱性は、OWAがHTTPリダイレクト・クエリに提供される入力を適切に検証しないことに起因する。電子メールに記述されたリンクに仕掛けられたスクリプト・コードを、OWAのリダイレクト・クエリが十分に検証せずに実行されてしまう脆弱性である。

 この脆弱性が悪用されることで、攻撃者によりクロスサイト・スクリプティング攻撃が実行され、偽のレスポンスがユーザーに表示されたり、別のユーザーにサーバの応答がリダイレクトされたりする危険性がある。また、Webブラウザや中間プロキシ・サーバのキャッシュが操作され、レスポンスを詐称するコンテンツがインストールされる可能性もある。

 
‥‥‥ 修正プログラムのダウンロード先 ‥‥‥
プラットフォーム ダウンロード・センター Windows Update/SUS の表示
Exchange Server 5.5 SP4
Windows Update/SUSは、Exchangeをサポートしていない。
 
‥‥‥ 適用されるファイル情報 ‥‥‥
 以下のファイルにパッチが適用される。障害の発生が懸念される場合は、これらのファイルのバックアップを取っておくとよい。ここでは、Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXEの日本語環境に適用した場合のファイル情報のみを示す。
 
Exchange5.5-KB842436-x86-jpn.EXE:
ファイル名 日付 バージョン サイズ
Exchange5.5-KB842436-x86-jpn.EXE 2004/07/09 6.0.2900.2126
5,296,888
展開ファイル 任意のフォルダ
Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE 2004/07/09
2,894,584
Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE 2004/07/09
1,977,080
Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE 2004/07/09
1,964,792
 
Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE:
ファイル名 日付 バージョン サイズ 機能
展開ファイル %SystemRoot%\system32
cdo.dll 2004/05/19 5.5.2658.10
803,600
Collaboration Data Objects 1.21 for Windows NT
展開ファイル %EXSRVROOT%\bin
cdohtml.dll 2004/05/18 5.5.2658.10
537,360
Collaboration Data Objects Rendering Library 1.22
htmlsnif.dll 2002/11/15 6.5.6582.0
57,344
HTMLSNIF tool
safehtml.dll 2002/11/15 6.5.6582.0
225,280
SAFEHTML tool
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA
global.asa 2003/07/19
5,118
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN
encode.inc 2004/05/17
1,655
item.asp 2004/05/18
2,641
ASPファイル
logon.asp 2004/05/18
6,908
ASPファイル
logonfrm.asp 2004/05/18
2,960
ASPファイル
root.asp 2004/05/18
6,975
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\ATTACH
read.asp 2004/05/18
2,572
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\CALENDAR
appts.asp 2004/05/18
1,905
ASPファイル
events.asp 2004/05/18
2,494
ASPファイル
main_fr.asp 2004/05/18
5,780
ASPファイル
pick.asp 2004/05/18
9,080
ASPファイル
title.asp 2004/05/18
4,271
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\CONTACTS
commands.asp 2004/05/18
11,297
ASPファイル
main_fr.asp 2004/05/18
2,601
ASPファイル
peerfldr.asp 2004/05/18
3,526
ASPファイル
title.asp 2004/05/18
7,960
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FINDUSER
detcmds.asp 2004/05/18
2,116
ASPファイル
fumsg.asp 2004/05/18
4,425
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS
amunres.asp 2004/05/18
12,415
ASPファイル
openitem.asp 2004/05/18
3,455
ASPファイル
pickform.asp 2004/05/18
3,224
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\REPORT
commands.asp 2004/05/18
8,291
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\REPORT\DR
frmroot.asp 2004/05/18  
10,061
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\REPORT\IPNNRN
frmroot.asp 2004/05/18  
9,792
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\REPORT\IPNRN
frmroot.asp 2004/05/18  
9,730
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\REPORT\NDR
frmroot.asp 2004/05/18  
8,038
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\CONTACT
commands.asp 2004/05/18
22,781
ASPファイル
contdet.asp 2004/05/18
13,277
ASPファイル
frmroot.asp 2004/05/18
8,114
ASPファイル
postatt.asp 2004/05/18
5,622
ASPファイル
postMsg.asp 2004/05/18
11,241
ASPファイル
postroot.asp 2004/05/18
5,266
ASPファイル
posttitl.asp 2004/05/18
7,903
ASPファイル
read.asp 2004/05/18
9,694
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\DOCUMENT
frmroot.asp 2004/05/18  
1,851
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\NOTE
cmpatt.asp 2004/05/18
5,482
ASPファイル
cmpmsg.asp 2004/05/18
7,476
ASPファイル
cmpOpt.asp 2004/05/18
3,236
ASPファイル
cmpTitle.asp 2004/05/18
7,096
ASPファイル
commands.asp 2004/05/18
19,179
ASPファイル
delete.asp 2004/05/18
793
ASPファイル
frmroot.asp 2004/05/18
8,641
ASPファイル
read.asp 2004/05/18
10,546
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\POST
commands.asp 2004/05/18
18,171
ASPファイル
frmroot.asp 2004/05/18
8,092
ASPファイル
postatt.asp 2004/05/18
5,541
ASPファイル
postMsg.asp 2004/05/18
6,422
ASPファイル
postroot.asp 2004/05/18
6,561
ASPファイル
posttitl.asp 2004/05/18
5,259
ASPファイル
read.asp 2004/05/18
9,828
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\SCHEDULE
\MEETING\CANCELED
frmroot.asp 2004/05/18
8,919
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\SCHEDULE
\MEETING\RESP
frmroot.asp 2004/05/18
11,572
ASPファイル
read.asp 2004/05/18
14,177
ASPファイル
rspatt.asp 2004/05/18
5,475
ASPファイル
rspmsg.asp 2004/05/18
8,839
ASPファイル
rspopt.asp 2004/05/18
3,289
ASPファイル
rsptitle.asp 2004/05/18
7,814
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\SCHEDULE
\MEETING\REQUEST
commands.asp 2004/05/18
37,272
ASPファイル
frmRoot.asp 2004/05/18
30,928
ASPファイル
mrAppt.asp 2004/05/18
20,466
ASPファイル
mrAtt.asp 2004/05/18
5,948
ASPファイル
mrOpt.asp 2004/05/18
2,985
ASPファイル
mrPlaner.asp 2004/05/18
11,988
ASPファイル
mrread.asp 2004/05/18
14,499
ASPファイル
mrRecur.asp 2004/05/18
25,148
ASPファイル
mrTitle.asp 2004/05/18
10,728
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\FORMS\IPM\SCHEDULE
\MEETING\RESP
commands.asp 2004/05/18
21,238
ASPファイル
frmroot.asp 2004/05/18
11,572
ASPファイル
rspatt.asp 2004/05/18
5,330
ASPファイル
rspmsg.asp 2004/05/18
8,839
ASPファイル
rspopt.asp 2004/05/18
3,289
ASPファイル
rsptitle.asp 2004/05/18
7,814
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\INBOX
commands.asp 2004/05/18
11,888
ASPファイル
main_fr.asp 2004/05/18
11,104
ASPファイル
peerfldr.asp 2004/05/18
3,520
ASPファイル
title.asp 2004/05/18
8,488
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\LIB
jsroot.inc 2004/07/08
3,686
pageutil.inc 2004/07/08
12,233
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\JPN\MOVCPY
root.asp 2004/05/18
8,251
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\USA\ATTACH
read.asp 2004/05/18
2,473
ASPファイル
展開ファイル %EXSRVROOT%\WEBDATA\USA\FINDUSER
fumsg.asp 2004/05/18
4,336
ASPファイル
 
‥‥‥ 確認方法 ‥‥‥

 修正プログラムが正しく適用できたかどうかは、以下のレジストリ・キーにある値を調べることで確認できる。

Exchange5.5-KB842436a-x86-jpn.EXE:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 5.5\SP5\842436a

Exchange5.5-KB842436b-x86-jpn.EXE:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 5.5\SP5\842436b

Exchange5.5-KB842436c-x86-jpn.EXE:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Exchange Server 5.5\SP5\842436c

 

予想適用時間

修正プログラム名 50台 100台 250台 500台
Exchange5.5-KB842436-x86-jpn.EXE
23分 32分 49分 1時間44分
1コンソールのUpdateEXPERTで、今回の修正プログラムを適用するのにかかる時間を概算したもの。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なる。あくまでも目安として利用してほしい。
 

UpdateEXPERT上の表示

[展開ビュー]−[Exchange]タブに「名前:Exchange5.5-KB842436-x86-jpn.EXE」で登録

 

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