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Windowsプラットフォーム向けHotFix情報サービス
HotFix Alert:
2005/04/15日版
 
【登録日】2005/04/15
【更新日】2005/04/15
詳細
HFR BBS会議室
 
深刻度
  1(緊急)
2(重要)
  3(警告)
  4(注意)
攻撃コードの有無
なし
対策
早期適用
再起動の必要性
必要
アンインストール
対象環境
サーバ
クライアント
セキュリティ情報
MS05-018(日本)
MS05-018US)
サポート技術情報
含まれる過去の修正
脆弱性識別番号
MS05-018/890859
Windowsカーネルなどの脆弱性により、特権の昇格やサービス拒否が起きる危険性
(Windows Kernel の脆弱性により、特権の昇格およびサービス拒否がおこる)

緊急対応度:適用作業の早期開始

危険性 脆弱性による危険性を示す。「緊急適用」の場合、すでに攻撃コードが公開されているなど、脆弱性を悪用した攻撃が開始される可能性がある。「SP待ち」の場合、現時点では危険性がそれほど高くないため、サービスパックに反映されるまで待つことが可能であることを示す。
                 
SP待ち
 
早期適用
 
緊急適用

 Windowsカーネルの脆弱性など、新たな4種類の脆弱性により、特権の昇格やサービス拒否が起きる。その結果、プログラムのインストールやデータの表示/変更/削除、完全な特権を持つ新しいアカウントの作成などが行われる危険性がある。ただしマイクロソフトによれば、MS05-018の脆弱性を悪用して攻撃するには、ローカルでコンピュータにログオンすることが条件になるとしている。そのため、リモートからのプログラムを実行するなどの攻撃は行えない。

 マイクロソフトによれば、この脆弱性は非公開で報告されたとしており、実証コードや攻撃例は確認されていないという。しかし、マイクロソフトが修正プログラムを公開したことから、4種類の脆弱性の1つであるフォントの脆弱性を発見したNext Generation Security SoftwareのJohn Heasman氏は、3カ月後(7月12日)に詳細な情報を公開するとしている。またCSRSSの脆弱性を発見したiDEFENSEは、すでに詳細な攻撃コードが作成可能なレベルの情報を公開している。今後、これらの情報を元にウイルスなどが作成され、攻撃が実行されることが懸念される。

 ただし、MS05-018の脆弱性はOSの基幹部分ともいえるWindowsカーネルに存在するため、修正プログラムの適用には注意が必要だ。後述のようにWindowsカーネルに関連する修正プログラムでは、その他の修正プログラムに比べて障害が発生することが多い。事前に十分な検証を行った上で、修正プログラムの適用を行ってほしい。

 

概要

 MS05-018の修正プログラムは、以下の4種類の脆弱性を解消する。これらの脆弱性を悪用するように設計されたアプリケーションが実行されると、特権の昇格が起こり、コンピュータの制御が完全に奪われる危険性がある(「オブジェクト管理の脆弱性」では、サービス拒否が起きる)。

・フォントの脆弱性(深刻度:重要 CVE:CAN-2004-0060)
 フォント処理に未チェック・バッファの脆弱性が存在する。

・Windowsカーネルの脆弱性(深刻度:重要 CVE:CAN-2005-0061)
 Windows OSがアクセス・リクエストを検証するために使用するプロセスに脆弱性が存在する。

・オブジェクト管理の脆弱性(深刻度:警告 CVE:CAN-2005-0550)
 Windows OS内部に未チェック・バッファの脆弱性が存在する。細工されたリクエストを受け取ると、以降のリクエストを受け付けなくなったり、コンピュータが再起動されたりする危険性がある。

・CSRSSの脆弱性(深刻度:重要 CVE:CAN-2005-0551)
 「CSRSS(Client Server Runtime System )」が特定のメッセージを検証する際に使用するプロセスに未チェック・バッファの脆弱性が存在する(CSRSSとはWin32サブシステムのユーザー・モード部分)。

・iDEFENSE(Microsoft Windows CSRSS.EXE Stack Overflow Vulnerability):
http://www.idefense.com/application/poi/display?id=230&type=vulnerabilities

 

対象プラットフォーム

影響を受けるソフトウェア 対象プラットフォーム
Windows 2000 Windows 2000 SP3/SP4
Windows XP Windows XP SP1/SP1a/SP2
Windows Server 2003 Windows Server 2003
 
‥‥‥ DA Lab:HotFixテスティング・チームからのコメント ‥‥‥

■適用テストの結果
 DA Labでは、以下のプラットフォームで修正プログラムの適用テストを行った。

プラットフォーム
適用テスト結果
Windows 2000 Professional SP3
Windows 2000 Professional SP4
Windows 2000 Server SP3
Windows 2000 Server SP4
Windows 2000 Advanced Server SP3
Windows XP Professional SP1
Windows XP Professional SP1a
Windows XP Professional SP2
Windows Server 2003, Standard Edition
Windows Server 2003, Enterprise Edition

■MS05-018に含まれる修正プログラム
 MS05-018の修正プログラムは、Windowsカーネルなどに関連するファイルが置き換わる。Windowsカーネルに関連する修正プログラムは、下表のようにこれまでも多くリリースされているが、必ずしもMS05-018に含まれているわけではない。含まれる過去の修正プログラムがOSによって異なっているので注意が必要だ。特に、手動で適用を行う場合は、適用もれがないように注意してほしい。

セキュリティ情報番号 Windows 2000 Windows XP SP1/SP1a Windows XP SP2 Windows Server 2003
MS03-013
×
MS03-045
×
×
MS04-011
×
×
×
MS04-032
×
×
MS04-044
×
×
×
×
MS05-002
×
*○は含まれる、×は含まれない、−は対象外

■NTカーネルを置き換えるため適用前に十分な検証が必要
 MS05-018の修正プログラムでは、Ntoskrnl.exeなどNTカーネル(Windows OSの基盤部分)が置き換わる。同様にNTカーネルを置き換えたMS03-013の修正プログラムでは、Windows XP SP1においてウイルス対策ソフトウェアとの組み合わせで大幅に性能が低下するなどの問題が発生した。またMS04-011でも、Windows 2000においてコンピュータの応答が停止するなどの障害が発生している。さらにMS04-044の修正プログラムをWindows 2000に適用したときには、VERITAS Softwareのバックアップ・ソフトウェア「VERITAS Backup Exec 8.6」で不具合が発生した。

 MS05-018においても、すでに富士通製のフォルトトレラント・サーバ「PRIMERGY TX200FT」において、FTvirtual Serverが起動しない(Windows 2000/Windows Server 2003)、CoServerがクラッシュする(Windows Server 2003)などの障害が報告されている。

・富士通(セキュリティ更新プログラム (890859) (MS05-018) 適用に関する留意事項):
http://www.fmworld.net/biz/primergy/ftserver/pdf/kb890859.pdf[PDF]

 こうした既知の不具合や過去の事例から、MS05-018については十分に検証した後に大規模な適用を実施することを推奨する。

■Windows NT 4.0 SP6a/2000 SP2/XP SP未適用向け修正プログラムは提供されない
 Windows NT Workstation 4.0 SP6a/2000 SP2は2004年6月30日に、Windows XP SP未適用は2004年9月30日にそれぞれサポート・ライフサイクルが終了したため、MS05-018の修正プログラムは提供されない。Windows 2000 SP2はSP3またはSP4を適用してから、Windows XP SP未適用はSP1a/SP2を適用してから、それぞれ対応する修正プログラムを適用する。

 また、Windows NT Server 4.0も2004年12月31日でサポート・ライフサイクルが終了しており、MS05-018の修正プログラムは提供されない。そのため、Windows NT 4.0 SP6aについては、脆弱性を解消する手段がないため、OS自体のバージョンアップが必要となる。

■Windows 98/98SE/Meにも脆弱性あり
 TechNetセキュリティ情報によれば、Windows 98/98SE/Meにも「フォントの脆弱性」「オブジェクト管理の脆弱性」が存在する。ただしマイクロソフトはこれらを「緊急ではない」と判断しており、修正プログラムの提供は行われない。

■MBSA 1.21の結果
 MS05-018の修正プログラムが正しく適用されているかどうかは、MBSA 1.21で確認可能だ。未適用の場合は、「Windowsのセキュリティの更新」の「結果の詳細情報」に、「Windows Kernel の脆弱性により、特権の昇格およびサービス拒否がおこる (890859)」が表示される。

 
‥‥‥ 修正プログラムのダウンロード先 ‥‥‥
プラットフォーム ダウンロード・センター Windows Update/SUSの表示
Windows 2000 SP3/SP4 Windows 2000 用セキュリティ更新プログラム (KB890859)
Windows XP SP1/SP1a/SP2 Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB890859)
Windows Server 2003 Windows Server 2003 用セキュリティ更新プログラム (KB890859)
 
‥‥‥ 適用されるファイル情報 ‥‥‥
 以下のファイルにパッチが適用される。障害の発生が懸念される場合は、これらのファイルのバックアップを取っておくとよい。
 
Windows 2000 SP3/SP4:
ファイル名 日付 バージョン サイズ
Windows2000-KB890859-x86-JPN.EXE 2005/03/12 1.0.0.0
5,367,288
 
ファイル名 日付 バージョン サイズ 機能
展開フォルダ %SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/02/04 5.0.2195.7028
55,568
Authorization Framework
basesrv.dll 2004/06/18 5.0.2195.6951
46,352
Windows NT BASE API Server DLL
browser.dll 2004/03/24 5.0.2195.6866
69,904
Computer Browser Service DLL
cmd.exe 2004/03/24 5.0.2195.6824
312,592
Windows NT Command Processor
dnsapi.dll 2004/03/24 5.0.2195.6824
134,928
DNS Client API DLL
dnsrslvr.dll 2004/03/24 5.0.2195.6876
92,432
DNS Caching Resolver Service
eventlog.dll 2004/03/24 5.0.2195.6883
47,888
Event Logging Service
gdi32.dll 2004/06/18 5.0.2195.6945
231,184
GDI Client DLL
kdcsvc.dll 2004/03/24 5.0.2195.6890
143,632
KDC Service
kerberos.dll 2004/03/11 5.0.2195.6903
210,192
Kerberos Security Package
kernel32.dll 2004/06/18 5.0.2195.6946
906,512
Windows NT BASE API Client DLL
lsasrv.dll 2004/10/22 5.0.2195.6987
513,296
LSA Executable and Server DLL (128-Bit-Version)
lsass.exe 2004/03/24 5.0.2195.6902
33,552
LSA Executable and Server DLL
mf3216.dll 2004/03/24 5.0.2195.6898
37,136
32-bit to 16-bit Metafile Conversion DLL
mpr.dll 2004/03/24 5.0.2195.6824
54,544
Multiple Provider Router DLL
msgina.dll 2004/06/18 5.0.2195.6928
335,120
Windows NT Logon Application
msv1_0.dll 2004/03/11 5.0.2195.6897
123,152
Microsoft Authentication Package v1.0
netapi32.dll 2004/06/11 5.0.2195.6949
309,008
Net Win32 API DLL
netlogon.dll 2004/03/24 5.0.2195.6891
371,472
Net Logon Services DLL
ntdsa.dll 2004/03/24 5.0.2195.6896
1,028,880
NT5DS
ntkrnlmp.exe 2005/03/02 5.0.2195.7035
1,714,240
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/03/02 5.0.2195.7035
1,713,280
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/03/02 5.0.2195.7035
1,735,552
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/03/02 5.0.2195.7035
1,690,496
NT Kernel & System
samsrv.dll 2004/03/24 5.0.2195.6897
388,368
SAM Server DLL
scecli.dll 2004/03/24 5.0.2195.6893
111,376
Windows Security Configuration Editor Client Engine
scesrv.dll 2004/03/24 5.0.2195.6903
253,200
Windows Security Configuration Editor Engine
sp3res.dll 2005/02/07 5.0.2195.7026
494,080
Service Pack 3 Messages
user32.dll 2005/03/12 5.0.2195.7032
380,688
Windows 2000 USER API Client DLL
userenv.dll 2004/03/24 5.0.2195.6794
385,808
Userenv
w32time.dll 2004/03/24 5.0.2195.6824
57,104
Microsoft Win32 Time Service
w32tm.exe 2004/03/24 5.0.2195.6824
63,248
Microsoft Win32 Time Service
win32k.sys 2005/03/11 5.0.2195.7034
1,634,128
Multi-User Win32 Driver
winlogon.exe 2004/08/25 5.0.2195.6970
182,544
Windows NT Logon Application
winsrv.dll 2005/03/12 5.0.2195.7029
259,856
Windows Server DLL
  %SystemRoot%\System32\drivers\
ksecdd.sys 2003/09/21 5.0.2195.6824
71,888
Kernel Security Support Provider Interface
mountmgr.sys 2004/02/11 5.0.2195.6897
30,160
Mount Manager
rdpwd.sys 2004/03/24 5.0.2195.6892
90,264
RDP Terminal Stack Driver
背景がさくら色のファイルはMS04-011、薄紫色のファイルはMS05-002、lsasrv.dllはMS04-044、netapi32.dllはMS04-022と同じもの
 
Windows XP SP1/SP1a/SP2:
ファイル名 日付 バージョン サイズ
WindowsXP-KB890859-x86-JPN.exe 2005/03/22 1.0.0.0
6,102,768
 
ファイル名 日付 バージョン サイズ 機能
展開フォルダ
(sp1qfe)
%SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/03/03 5.1.2600.1634
53,760
Authorization Framework
ntkrnlmp.exe 2005/03/03 5.1.2600.1634
1,900,032
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/03/03 5.1.2600.1634
1,955,840
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/03/03 5.1.2600.1634
1,928,704
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/03/03 5.1.2600.1634
2,040,832
NT Kernel & System
user32.dll 2005/03/03 5.1.2600.1634
558,592
Windows XP USER API Client DLL
win32k.sys 2005/03/03 5.1.2600.1634
1,796,864
Multi-User Win32 Driver
winsrv.dll 2005/03/03 5.1.2600.1634
314,880
Windows Server DLL
展開フォルダ
(sp2gdr)
%SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
56,832
Authorization Framework
ntkrnlmp.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,135,552
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,056,832
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,015,232
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,179,328
NT Kernel & System
user32.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
574,464
Windows XP USER API Client DLL
win32k.sys 2005/03/03 5.1.2600.2622
1,835,904
Multi-User Win32 Driver
winsrv.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
328,704
Windows Server DLL
展開フォルダ
(sp2qfe)
%SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
62,464
Authorization Framework
ntkrnlmp.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,135,552
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,056,960
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,015,232
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/03/03 5.1.2600.2622
2,179,584
NT Kernel & System
user32.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
574,464
Windows XP USER API Client DLL
win32k.sys 2005/03/03 5.1.2600.2622
1,835,904
Multi-User Win32 Driver
winsrv.dll 2005/03/03 5.1.2600.2622
328,704
Windows Server DLL
 
Windows Server 2003:
ファイル名 日付 バージョン サイズ
WindowsServer2003-KB890859-x86-jpn.exe 2005/03/19 1.0.0.0
4,359,920
 
ファイル名 日付 バージョン サイズ 機能
展開フォルダ
(rtmgdr)
%SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/02/19 5.2.3790.274
69,120
Authorization Framework
ntkrnlmp.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,407,424
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,064,896
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,107,392
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,207,744
NT Kernel & System
win32k.sys 2005/03/08 5.2.3790.284
1,812,480
Multi-User Win32 Driver
winsrv.dll 2005/02/19 5.2.3790.274
329,728
Windows Server DLL
展開フォルダ
(rtmqfe)
%SystemRoot%\system32\
authz.dll 2005/02/19 5.2.3790.274
69,120
Authorization Framework
ntkrnlmp.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,409,472
NT Kernel & System
ntkrnlpa.exe 2005/02/27 5.2.3790.280
2,066,432
NT Kernel & System
ntkrpamp.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,111,488
NT Kernel & System
ntoskrnl.exe 2005/02/28 5.2.3790.280
2,210,304
NT Kernel & System
win32k.sys 2005/03/08 5.2.3790.284
1,815,040
Multi-User Win32 Driver
winsrv.dll 2005/02/19 5.2.3790.274
330,240
Windows Server DLL
 
‥‥‥ 確認方法 ‥‥‥

 修正プログラムが正しく適用できたかどうかは、以下のレジストリ・キーにある値を調べることで確認できる。

・Windows 2000 SP3/SP4:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows 2000\SP5\KB890859\Filelist以下のファイル一覧を確認する

・Windows XP SP1/SP1a/SP2:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows XP\SP3\KB890859\Filelist以下のファイル一覧を確認する

・Windows Server 2003:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Updates\Windows Server 2003\SP1\KB890859\Filelist以下のファイル一覧を確認する

 

予想適用時間

修正プログラム名 50台 100台 250台 500台
Windows2000-KB890859-x86-JPN.EXE
(Windows 2000 SP3/SP4)
19分 28分 55分 1時間40分
WindowsXP-KB890859-x86-JPN.exe
(Windows XP SP1/SP1a/SP2)
19分 28分 56分 1時間41分
WindowsServer2003-KB890859-x86-jpn.exe
(Windows Server 2003)
19分 28分 55分 1時間39分
1コンソールのUpdateEXPERT 6.1で、今回の修正プログラムを適用するのにかかる時間を概算したもの。ネットワーク環境や適用するコンピュータの性能などによって適用時間は異なる。あくまでも目安として利用してほしい。
 

UpdateEXPERT上の表示

・Windows 2000 SP3/SP4:
[展開ビュー]−[OS]タブに「名前:Windows2000-KB890859-x86-JPN.EXE」で登録

・Windows XP SP1/SP1a/SP2:
[展開ビュー]−[OS]タブに「名前:WindowsXP-KB890859-x86-JPN.exe」で登録

・Windows Server 2003:
UpdateEXPERT 5.1:サポート対象外
UpdateEXPERT 6.1:[展開ビュー]−[OS]タブに「名前:WindowsServer2003-KB890859-x86-jpn.exe」で登録

 

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