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HotFix Report
/UpdateEXPERT TIPS/

■[UE 6.1]ログ・ファイルの削除方法
 UpdateEXPERT 6.1では、マスター エージェントがインストールされたコンピュータの以下のファイルにログが保存される。

%ProgramFiles%\Common Files\UpdateEXPERT\ActorUserLog.txt

 マスター エージェントのコンピュータがWindows XPとWindows Server 2003の場合は、ファイル・サイズの制限値を超過するとログの内容が消え、新たにログが記録される。Windows 2000の場合は、ファイル・サイズの制限値が有効に働かず、ログがたまり続けてしまう。ある時点でログの内容を削除しないと、ファイル・サイズが大きくなりすぎてしまうことになる。また1カ月ごとにログを保存しておきたいという要望もあるだろう。そうした場合、ログ・ファイルを別の名前でコピーし、ログ・ファイルの内容を削除しておく必要がある。ログ・ファイルの内容を削除するには、以下の手順で行う。

  1. UpdateEXPERT 6.1のコンソールが起動している場合は終了する。
  2. マスター エージェントがインストールされたコンピュータ上のコマンド・プロンプトで、以下のコマンドを実行し、サービスを停止する。
    Net Stop UEAgent

  3. テキスト・エディタでActorUserLog.txtを開く。
  4. すべての内容を選択し、削除する。その時点のログを保存しておきたい場合は、3.の前にActorUserLog.txtを別の名前でコピーしておく。
  5. ファイルを上書きで保存する。
  6. コマンド・プロンプトで以下のコマンドを実行し、サービスを再開する。
    Net Start UEAgent

 ログ・ファイルの削除後にUEAgentサービスの起動を忘れると、UpdateEXPERTが利用できなくなるので注意していただきたい。

 
 
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