■[UE 6.1]カスタム インストールのエントリを修正する方法
UpdateEXPERTのカスタム インストール機能を利用することで、UpdateEXPERTがサポートしていないアプリケーションのバージョンなどの確認が可能だ。しかし、アプリケーションのバージョンが上がってしまったり、検出すべきレジストリ・キーが変更されたりすると、作成したカスタム
インストールが有効に働かなくなってしまう。そのたびに新しいカスタム インストールを作成するのは効率が悪い。
このような場合、すでに作成したカスタム インストールを編集し、レジストリ・キーの値などを変更すればよい。
UpdateEXPERTのコンソールの[表示]−[カスタム インストールのみ表示]メニューを選択し、[修正プログラム]ペインを[カスタム インストール]ペインに変更する。このペイン上で編集したいカスタム
インストールのエントリ上で右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択する。検出ルールを変更したい場合は、[カスタム インストールのプロパティ]の[検出]タブをクリックし、すでに登録されている検出コマンドを選択する。その後に[オプション]ボタンをクリックし、[編集]メニューを選択する。これで、検出コマンドに設定されている条件が、ダイアログで表示されるので、新しい条件に合うように編集すればよい。
条件を変更したら、再度クエリを実行し、正しく検出コマンドが動作しているかを、編集したエントリの前の●アイコンがグリーンに点灯(もしくは消灯)することで確認する。 |