詳細:
これまでビジネス向けと開発用のソフトウェアに対しては、製品発売から5年間のメインストリーム・サポートとメインストリーム・サポート終了から2年間の延長サポートを提供していました。改訂されたポリシーでは、製品発売から5年間、または後継製品の発売から2年間のいずれか長い方がメインストリーム・サポートとなります。また延長サポートは、メインストリーム・サポートの終了から5年間、または2番目の後継製品の発売から2年間のいずれか長い方の期間になります。なお、コンシューマ向けとマルチメディア製品などについては、ポリシーの変更はありません。
フェーズ |
変更前 |
変更後 |
メインストリーム・サポート |
製品発売から5年 |
製品発売から5年または後継製品の発売から2年 |
延長サポート |
メインストリーム・サポート終了から2年 |
メインストリーム・サポート終了から5年または2番目の後継製品の発売から2年 |
オンライン・セルフヘルプ・サポート |
最短8年 |
最短10年 |
サービスパックに対するサポート |
次サービスパック公開から12カ月または次々サービスパックが公開されるまで |
次サービスパック公開後12カ月(状況に応じて24カ月とすることをその都度検討) |
例えばWindows XP Professionalの場合、製品発売が2001年11月(サポート・ポリシー上は12月31日となっています)なので、変更前のポリシーでは、メインストリーム・サポートは2006年12月末まで、延長サポートは2008年12月末までとなっていました。これが変更後は、メインストリーム・サポートが2006年12月末または後継製品の発売から2年のどちらか長い方、延長サポートが2011年12月末または2番目の後継製品の発売から2年のどちらか長い方、になります。
新ポリシーは、ビジネス向けと開発用のソフトウェア製品のうち、現在メインストリーム・サポート・フェーズにある製品、今後発売される製品に対して2004年6月2日より適用されます。
[訂正]6月2日のHotFix Weekly配信時「Windows
2000は対象とならないのでご注意ください」としていましたが、今回の改定はWindows 2000も対象に含まれます。お詫びして訂正させていただきます。
|