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HotFix Report
/セキュリティTIPS/

■Windows XPでWindows Updateカタログを使う方法
 Windows 98/98SE/Meの「緊急」修正プログラムは、Windows Updateサイトからしか提供されなくなっている。そのため、管理者が修正プログラムを入手するには、Windows Updateカタログを利用して、Windows Updateサイトからダウンロードする必要がある。

 ところがWindows XPでは、デフォルトで接続されるWindows Updateサイトが、これまでのv4からv5に変更となり、Windows Updateカタログが左側のメニューに表示されなくなってしまった。ちなみにv4では、Windows Updateサイトの左側メニューの「Windows Updateのカスタマイズ」をクリックし、「Windows Update カタログへのリンクを関連項目の下に表示する」をチェックすれば、左側の関連項目に「Windows Updateカタログ」が追加される。

・Windows Update v4:
http://v4.windowsupdate.microsoft.com/ja/default.asp

・Windows Update v5:
http://v5.windowsupdate.microsoft.com/v5consumer/default.aspx?ln=jp

 v5のWindows UpdateサイトでWindows Updateカタログを利用するのは、以下の操作を行えばよい。

  1. Windows Updateサイトの左側のメニュー「その他のオプション」の「管理者オプション」をクリックする。
  2. 右側の「複数のオペレーティング システムを更新する」の「Windows Update カタログ」のリンクをクリックする。
  3. 別のInternet Explorerが起動し、Windows Updateカタログが表示される(v4のWindows Updateサイトに接続される)。
  4. 「Microsoft Windows オペレーティング・システムの更新を探します」をクリックし、次ページの「オペレーティング システム」のリスト・ボックスから対象のOSを選択する。
  5. 場合によっては、「検索オプションの詳細設定」をクリックし、検索単語などを入力して[検索]ボタンをクリックする。
  6. 検索結果は、以下のような分類で表示され、該当する修正プログラムの数が()内に数字で示される。ほとんどのセキュリティ関連の修正プログラムは、「重要な更新と Service Pack」に分類されるので注意していただきたい。

    重要な更新と Service Pack
    推奨する更新
    セキュリティ問題の修正プログラム
    多言語機能
    推奨する更新
    インターネットとマルチメディアのアップデート

  7. ダウンロードした修正プログラムの分類をクリックすると、簡単な説明とともに修正プログラムが一覧表示される。ダウンロードしたい修正プログラムを見つけ、[追加]ボタンをクリックすると、「ダウンロード バスケット」に移動する。複数の修正プログラムを追加しておけば、一度にダウンロードすることも可能だ。
  8. 修正プログラムの選択が完了したら、「ダウンロード バスケットに移動します」をクリックする。
  9. 「ダウンロード バスケット」のページで、ダウンロード先のフォルダを入力し、[今すぐダウンロードする]ボタンをクリックする。
  10. 指定したフォルダの下に「\WU\Software\ja\」フォルダが作成され、さらにその下にOSや修正プログラムごとにフォルダが作られた上で修正プログラムがダウンロードされる。フォルダが非常に深くなるため、ダウンロード先フォルダのパスは短い方がよい(フルパス名が長すぎるとエラーになる場合がある)。

 毎回、「管理者オプション」をクリックしてWindows Updateカタログに接続するのが面倒な場合は、Windows Updateカタログのページを「お気に入り」に追加しておくとよい。なおWindows UpdateカタログのURLは以下のとおりだ。

・Windows Updateカタログ:
http://v4.windowsupdate.microsoft.com/catalog/ja/

 
 
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