■[UE 6.1]管理対象コンピュータにメッセージを表示させる方法
UpdateEXPERT 6.1では、5.1と同様、コンソールから管理対象コンピュータに対して任意のメッセージを送信することが可能だ。例えば、「緊急の修正プログラムが提供されたため、30分以内に適用を行うので、アプリケーションを閉じておくように」といった事前告知や、修正プログラムを適用しないユーザーに対して「これからUpdateEXPERTを使って強制的に修正プログラムの適用を行う」といった警告などに利用できる。
具体的には、[ネットワーク]ペインでメッセージを送信したい管理対象コンピュータを選択(複数も可)し、右クリックのメニューから[管理警告の送信]を選択する。表示された[管理警告の送信]ダイアログの「送信するメッセージ:」に送信したいメッセージを入力して、[OK]ボタンをクリックする。これで、選択した管理対象コンピュータ上に、[メッセンジャ
サービス]ダイアログがポップアップし、メッセージが表示される。
この機能はメッセンジャ・サービス(Windows MessengerやMSN MessengerではなくWindows標準のMessengerサービス)を利用しているため、このサービスを停止していたり、管理対象コンピュータ上のファイアウォールなどでブロックしていたりするとメッセージは表示されないので注意したい。
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