■[UE 6.1]各種レポートを保存する方法
UpdateEXPERT 6.1には、管理対象コンピュータの修正プログラム適用状況などを一覧表示する「レポート機能」がある。レポート機能を使うことで、各管理対象コンピュータに適用されている修正プログラムの一覧などを[ブラウザ]ペインで得ることが可能だ。レポートを表示させるには、コンソールの[レポート]メニューから目的のレポートを選択すればよい。
ただ、レポート機能は管理者が状況を把握するための機能であるため、レポートを直接保存する機能はない([ファイル]−[レポートの保存]メニューによって、コンピュータ情報レポートと同等のレポートは、CSVファイル形式で保存できる)。作業の履歴管理などのためにレポートを保存したいような場合、以下のような方法がある。
・Internet Explorerのファイル保存機能を利用する
保存したいレポートを[ブラウザ]ペインに表示させた状態で、[ブラウザ]ペインをマウスでクリックした後、CTRL+Nキーを押して、Internet Explorer(IE)の新規ウィンドウ作成を実行する。新たにレポートが表示されたIEが起動するので、IEの[ファイル]−[名前を付けて保存]メニューで、レポートの保存が可能だ。
・Excelなどに貼り込んで保存する
保存したいレポートを[ブラウザ]ペインに表示させた状態で、[ブラウザ]ペインをマウスでクリックした後、CTRL+Aキー、CTRL+Cキーで全選択したレポートをクリップ・ボードにコピーする。Excelなどのアプリケーションを起動し、クリップ・ボードの内容を貼り付ける。あとは、整形などを行い、各アプリケーションで保存すればよい。
UpdateEXPERTコンソールをインストールしたコンピュータにExcel 2002以降がインストール済みなら、レポートを表示してから[ブラウザ]ペインを右クリックし、[Microsoft
Excelにエクスポート]を実行してもよい。
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