■[UE 6.1]リーフ エージェントが直接インターネットから修正プログラムをダウンロードするように設定する方法
管理対象コンピュータにリーフ エージェントをインストールすると、修正プログラムをマスター エージェントから取得するか、直接インターネットからダウンロードするかの選択が可能になる。例えば、VPNなどで支社のネットワークに接続し、コンピュータを管理しているような場合、マスター
エージェントからVPNを経由して修正プログラムを取得するよりも、直接インターネットからダウンロードした方が効率がよい場合がある。このような環境では、以下の手順で設定を変更することで、リーフ
エージェントが直接インターネットから修正プログラムをダウンロードするようになる。
- コンソールの[ファイル]−[エージェント]−[設定]メニューを選択する。
- [エージェントの設定]ダイアログの左側の「エージェント」から設定したいリーフ エージェントを選択する。
- 右側の[転送]タブをクリックする。
- 「設定テンプレートを使用する」がチェックされていた場合は、チェックを外す。
- 「リーフ エージェント」の「インターネットからファイルを取得」を選択する。

(拡大)http://www.hotfix.jp/archives/alert/2005/image05-0706/uetips02.gif
同一ネットワーク上に多くのリーフ エージェントを配置している場合、「インターネットからファイルを取得」を選択すると、全リーフ エージェントがほぼ同時にファイルのダウンロードを開始してしまうことがあるため、ネットワークが飽和してしまう可能性がある。ネットワーク・トラフィックを考慮した上で、設定を変更してほしい。
なおリーフ エージェントの利用には、環境の整備が必要となるため、アップデートテクノロジーでは、リーフ エージェントについては原則としてサポートの対象外としている。リーフ
エージェントを導入する際は、事前に十分な検討やテストを行った上で作業を開始してほしい。
|