■[UE 6.1][修正プログラム]ペインの[Office]タブの表示をすっきりさせる方法
UpdateEXPERTでは、OfficeやOutlook、MDACなど一部のタブで、アプリケーションのレコードが太字+下線で表示される。これは、管理対象コンピュータにインストールされているアプリケーションのバージョンなどを検知するためのレコードである(サービスパックの場合もある)。インストールされているアプリケーションは、インストール・ステータス・アイコンが緑色に点灯するため、どのバージョンのOfficeがインストールされているのかなど、一目で把握することが可能だ。しかし[Office]タブでは、Officeのパッケージ・バージョンに加え、WordやExcelなどの単体アプリケーションもレコードとして表示されるため、適用すべき修正プログラムが分かりにくい場合もある。
このような場合、[表示]−[オプション]メニュー−[カテゴリ]を選択するか、コンソールのステータス・バーの右端にある「フィルタ」アイコンをダブルクリックして、「カテゴリ」の中の「アプリケーション」のチェックを外せばよい。「カテゴリ」の「すべてのカテゴリを表示」がチェックされていた場合は、このチェックを外し、「アプリケーション」のチェックも外す。あとは、[OK]ボタンをクリックし、設定を反映すればよい。これで、[修正プログラム]ペインで「アプリケーション(太字+下線)」が表示されなくなる。特に[Office]タブはすっきりと適用可能な修正プログラムのみが表示される状態となるため、修正プログラムの適用状態が把握しやすくなる。
なお、ステータス・バーが表示されていない場合は、[表示]−[ステータス バー]のチェックをオンにすればよい。
|