■[UE 6.1]ビルド番号の確認方法
UpdateEXPERT 6.1は、製品品質の向上ならびに情報漏えい対策ソフトウェア「アップデートエキスパート秘文AE IC(以下、UE秘文)」のインストールに対応するマイナー・バージョンアップが実施される。ビルド番号は、現行の「6190」から「6192」にわずかに引き上げられる。
同じUpdateEXPERT 6.1とはいえ、異なるビルド番号のマスター エージェントとコンソールは接続できないので、複数のマスター エージェントやコンソールで運用している場合、特に注意が必要だ。それぞれどのビルド番号なのか把握しておく必要がある。また何らかの障害が発生し、サポートに連絡する際も、ビルド番号を明記しておいた方が解決が早い可能性がある。
ビルド番号を確認するには、UpdateEXPERTコンソールの[ヘルプ]−[バージョン情報]メニューを選択し、表示される[UpdateEXPERTのバージョン情報]ダイアログの下から2行目の「UpdateEXPERT(TM)
6.1.0 [ビルド619x]」部分を確認する。ここが「ビルド6190」なら6190、「ビルド6192」なら6192ということになる。
コンソールに接続されていない状態で、マスター エージェントのビルド番号を調べるには、マスター エージェントがインストールされているコンピュータ上で以下のファイルのプロパティを見ればよい。
%SystemRoot%\UEAgent\UEAgent.exe |
このファイルのプロパティのバージョン情報が「6.1.0.6190」ならばビルド6190、「6.1.0.6192」ならばビルド6192ということになる。
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