■［UE 6.1］最新のデータベースが公開されたことを知る方法
　UpdateEXPERTでは、データベースをインターネット上のアップデートテクノロジーのサーバからダウンロードし、最新に保つことで、新しい修正プログラムの適用が可能になる。そのため、サーバ側でデータベースが更新された場合は、随時、ダウンロードする必要がある。

　UpdateEXPERT 6.1では、データベースが更新されたかどうかを360分ごとに確認し、自動的にデータベースを更新するようにデフォルトで設定されている。しかし何らかの理由により、自動的に更新しないようにしていたり、特定の曜日の指定した時刻にダウンロードを実行するように設定していたりする場合、データベースが古く、最新の修正プログラムが表示されないといったトラブルが起こる可能性がある。

　現在のデータベースが最新かどうかを確認するには、まずコンソールを起動し、［ヘルプ］−［バージョン情報］メニューで起動する［UpdateEXPERTのバージョン情報］ダイアログでデータベースのバージョンを調べる。次にアップデートテクノロジーの［データベース更新履歴一覧］ページに記載されているデータベースIDと比較して、最新かどうか確認する。

・アップデートテクノロジー（データベース更新履歴一覧）：
http://www.updatecorp.co.jp/products/support/updateexpert6/dbhistory.html

　即座にデータベースを最新版に更新するには、コンソールで［ヘルプ］−［データベースの更新］メニューを選択すればよい。現在インストールされているデータベースよりも、新しいデータベースが公開されていれば、自動的にダウンロードが実行され、インストールされる（この際、コンソールやマスター エージェントが再起動するので注意する必要がある）。すでに最新のデータベースがインストールされている場合は、［オンライン アップデートで適用する変更はありません」と表示される。