■[UE 6.1]修正プログラム適用時のエラー・コードを調べる方法
UpdateEXPERTでは、管理対象コンピュータで修正プログラムの適用がエラーとなった場合、[展開ステータス]でエラー・コードを見ることが可能だ。[展開ステータス]は、[ネットワーク]ペインで調べたい管理対象コンピュータを選択した後、[ネットワーク]−[展開ステータス]メニューを選択すると、[展開ステータス]ダイアログが表示される。
そこに表示されているエラー・コードは、Windows Installerや修正プログラムが適用時にエラーを発生させた際に返してきたものである。そこで、このエラー・コードを調べることで、何が原因でエラーを起こしたのか推測することが可能だ。よく表示されるのが、「3010」または「0x00000bc2」というエラー・コードである。これは、修正プログラムの適用が終了したが、再起動が必要な場合に返されるものだ。
エラー・コードが意味する内容は、下記のページを参照することでほぼ分かる。管理対象コンピュータで修正プログラムの適用時にエラーが発生した場合は、参考にするとよい。
・Microsoft(System Error Codes):
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms681381.aspx
・Microsoft(Windows Installer Error Messages)
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa372835.aspx
・Microsoft(Inside Update.exe - The Package Installer for Windows and Windows
Components)
http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/windowsserver2003/
deployment/winupdte.mspx#EMUBG
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