■[UE 6.1]管理対象コンピュータで修正プログラム適用時の再起動に失敗する場合の対処方法
Windows XPとWindows Server 2003において、以下の条件を満たす場合、修正プログラムの適用時の再起動に失敗し、コンピュータの応答が停止(ハング)したように見える。
- 「対話型ログオン:Ctrl+Alt+Delを必要としない」ポリシーが有効になっている
- コンピュータがドメインのメンバになっている
- スクリーン・セーバーが修正プログラム適用時に実行されている
これは、「サポート技術情報:938204」で説明されているWindows XP/Windows Server 2003の不具合に起因するものである。サポート技術情報では、自動更新において症状が生じると記載されているが、UpdateEXPERTにおいても同様の不具合が発生し得る。
・サポート技術情報 938204(システムが自動更新の後、再起動を起動しようとすると、 Windows XP または Windows Server 2003
を実行しているコンピュータは、応答を停止します):
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;938204(機械翻訳)
この不具合を回避するには、「対話型ログオン:Ctrl+Alt+Delを必要としない」ポリシーが無効にすればよい。修正プログラムの適用後の再起動でコンピュータの応答が停止した場合は、この不具合の可能性がある。
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